僕の強みってなんだろう。ぜんぜんわからないよ。
書籍を参考にしたらどうだろう。僕はこの書籍の内容に沿って、自分の強み探しをやってみたよ、
「一度きりの人生を効果的に生きるために、自分のことをもっと理解したい。」
「自分にどんな仕事が向いているかを知るために、自分の特徴や強みを知りたい。」
「だけど、その方法がわからない。」
そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。私自身もそうです。
そんな私が、森岡毅(もりおか・つよし)さんの書籍「苦しかったときの話をしようか」に掲載されている自分の強みを知る方法を実践してみたので、その結果を記事にしました。
同じように自分の強みを探したい方にとって、参考になる記事だと思います。
自分の強みを知る方法(手順)
書籍で紹介されている「自分の強みを知る方法」の手順は次のとおりです。
- 付箋紙に自分の好きなことを書き出す(すくなくとも50個)
- 自分が好きな「~すること」(動詞)を書き出す。
- 例えば「サッカー(名詞)が好き」はNG。「サッカーで勝つための戦略を考えること(動詞)」はOK。
- 付箋紙(好きなこと)を分類別に仕分けする
- 付箋をT(シンキング)、C(コミュニケーション)、L(リーダーシップ)に仕分けする。付箋紙が最も集中した系統が、自分の強みの属性である可能性が高い
付箋紙に自分の好きなことを書き出す(すくなくとも50個)
では手順通りにやっていきましょう。まずは自分の好きなことを50個以上、付箋紙に書き出します。
「交渉などがうまくできている自分を想像すること」
「研修の講師をすること」
「場を仕切ること」
こんな感じで、どんどん書いていきます。
・・・が、私は20個くらいで手がとまっちゃいました。
うーん、自分って何が好きなんだろう?これ以上はわからん!
わからないんだけど、「自分のことを理解するためにやっている作業なんだから、頑張って考えないと!」と自分に言い聞かせ、数日かけて何とか50個ひねり出しました。
付箋紙(好きなこと)を分類別に仕分けする
付箋を50個以上書いたら、T(シンキング)、C(コミュニケーション)、L(リーダーシップ)に仕分けていきます。
私の場合、仕分けてみると、こんな結果になりました。
私の結果は・・・T(シンキング)とL(リーダーシップ)?
結果は、T(シンキング)とL(リーダーシップ)に付箋が集中しました。
C(コミュニケーション)については、自分で弱みだと自覚がありますし、付箋紙に書いた内容も抽象的な感じでイマイチです。
「俺についてこい!」的な人物とは真逆の人格なので、L(リーダーシップ)に仕分けする付箋が多かったのは、ちょっと意外な気もします。
ですが、「おとなしいくせに目立ちたがり」「コミュニケーション能力が低いくせにプレゼンは好き」みたいな性格ではあるので、リーダーシップ型の一端は持ち合わせているのかもしれません。
T(シンキング)、C(コミュニケーション)、L(リーダーシップ)のそれぞれの特徴
各属性の特徴は次のとおり。なお、書籍にはもっと詳しく書かれていますし、各属性の人に向いている職能についても触れられています。
まとめ
自分の特徴や強みを知ることは、人生を成功に導くうえでとても大事だと思います。
今回の「自分の強み探し」は、私自身、とてもいい経験になりました。
参考にした森岡さんの書籍「苦しかったときの話をしようか」は6章構成であり、この記事で紹介した「自分の強みを知る方法」は1章ぶんの内容にすぎません。
自分のキャリアに悩んでいる方は、本書全部を読んで全体を理解するといいかもしれません。
この記事が誰かのお役に立てたなら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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